【剣盾S14使用構築】二者択一ラプミミノラゴン【最終269位/レート2000】
皆さんこんにちは。突撃ウサギです。
今回、レート2000を達成する事が出来たので記事を書くことにしました。
もし良かったら最後まで見てくれると嬉しいです。
コンセプト
・初手ダイマで数的有利を取り、高火力のトリルエースを通す
・++でを誘い、でTODを仕掛ける
構築経緯
前期でサイクル構築を使ったが上手く使いこなせなくて悩んでいたところ、S12で最終1位を取った方が使用していた++が強力だと感じ、この並びを基本の軸として構築を組むことにした。
しかし、この並びは最終1位を取っただけあってバレやすく、1点読みの選出をされてしまう事が非常に多い為、選出パターンをいくつかに分けて柔軟に対応できるように補完枠を入れる事にした。
まず最初に、ほぼ確実に出てくるをキャッチしてTODを狙えるを採用。
次に、初手やで詰まないように熱砂の大地を入れた両刀を初手ダイマ要員として採用。
最後に++が苦手な、等に強く、ダイマをしなくても火力を出せる裏のトリルエースとしてを採用し構築が完成した。
個別解説
特性:リベロ
性格:無邪気(S↑D↓)
持ち物:命の珠
技構成:オーバーヒート 飛び跳ねる ギガインパクト
熱砂の大地
努力値:A252 C140 S116
実数値:155-168-95-103-85-169
調整
AC方面 HBがダイジェット+キョダイカキュウで確定
HBがダイジェット+キョダイカキュウで超高乱数で落ちる
耐久無振りDMがダイアタック+ダイアースで確定
S方面 最速抜き
嫁ポケ兼初手ダイマ要員その①
調整は他の方のものを少しだけ弄った。
採用理由は愛…でもあるが、が苦手とするポケモン全般に強く、初手ダイマして暴れるだけで非常に強力だったから。
両刀の理由は、裏がトリルをして殴っていくので、後投げしてくるやを迅速に処理して数的有利を取りやすくする為。
技構成はH252振りを1発で落とせるオーバーヒート、ダイジェットになる飛び跳ねる、耐久無振りDMに打ち勝てて、ノーマル技で一貫しやすいギガインパクト、構築に地面を入れない事でを初手に誘ってダイアタック→ダイアースで狩れるようになる熱砂の大地とした。
終盤はと同じくらい選出して大活躍だった。はやはり最強。
特性:シェルアーマー
性格:控えめ(C↑A↓)
持ち物:弱点保険
努力値:H12 B244 C212 D4 S36
実数値:207-×-131-145-116-85
調整
H方面 16n-1
S方面 構築内のと同速になるように36振り
初手ダイマ要員②で構築の軸
攻撃しながら両壁を張るという破格のキョダイマックス技を使えるポケモン。
基本的には初ターンでダイマックスを切り、壁を張りつつ撃ち合うか、壁+雨を展開した後にに即バック。
持ち物がなのは、を考慮せずにボルトチェンジを選択してくるの交代先に負担をかける事ができる為。
終盤は天敵の増加もあり、選出率は落ちたが素晴らしい活躍をしてくれた。
③ミミッキュ NN Mira★
特性:化けの皮
性格:呑気(B↑S↓)
持ち物:タラプのみ
技構成:ゴーストダイブ 影うち 呪い
努力値:H252 B252 D4
実数値:162-110-145-×-126-104(S個体値31)
構築の軸でありトリル展開役
基本的に一回は行動でき、呪いで自主退場もできるので、トリル展開役はこのポケモン以外は考えられない。
HP満タンなら陽気のキョダイカキュウをちょうど耐えるのでHB特化。また、Sに下降補正をかける事でトリル後にS無振りの上を取れる。
ゴーストダイブはゴーストダイブ持ちとの撃ち合いに勝てるように採用しているが、トリルとの相性が良くない為じゃれつくやシャドークローも一考。
持ち物はトリルなしでエラがみを撃って突破した後、出てくる等の特殊相手に無理やり後出しが効くタラプのみ。これにより立ち回りの幅が広がるのが良かった。
④ウオノラゴン NN ゾンビゲーム
特性:頑丈顎
性格:勇敢(A↑S↓)
持ち物:こだわり鉢巻
技構成:エラがみ 逆鱗 氷の牙 身代わり
努力値:H252 A252 B4
実数値:197-156-145-×-126- 85(S個体値31)
トリルエースその①で構築の軸
超高火力の先制エラがみであらゆる敵を破壊する。
選出率は非常に高く、1匹ぐらい苦手な相手がいても立ち回りでどうにかなる事が多いので構わず選出した。
とSを合わせる事でトリルなしで先制エラがみができるかを判断し、強引に後投げして突破できる。(先制エラがみができなくても後投げする事はある)
技構成はエラがみ、逆鱗の一致技にの呪いと相性がいい身代わりは確定で、残り一つは意識で吸血にしていた時もあったが一度も役に立たなかった為、とに一貫して追加効果でワンチャン狙える氷の牙に変更した。
特性:影踏み
性格:図太い(B↑A↓)
持ち物:食べ残し
技構成:アシストパワー コスモパワー 挑発 眠る
努力値:H252 B252 D4
実数値:177-×-161-115-131-85
主にやをキャッチしてTODを狙いにいく。(必ず時間を計る)
入りの構築にはほぼ全ての試合で選出し、大体勝つ事ができた。
選出する際は殆どの場合、とセットで出し、壁を張った後に宿木の種を撃たれないタイミングでに引く。
挑発の枠は元々身代わりだったが、鉄壁ボディプレス型のに強くするために変更した。
しかし、挑発に変えてから全くその型に当たらなかったので、運負けを極力避ける為に身代わりでも良かった思う。
⑥ドラミドロ NN 毒龍
特性:適応力
性格:冷静(C↑S↓)
持ち物:こだわり眼鏡
技構成:ヘドロ爆弾 竜星群 気合玉 竜の波動
努力値:H244 B156 C108
実数値:171-×-130-144-131- 44(S個体値0)
調整
B方面 陽気の暗黒強打確定耐え
A特化のダイアースを14/16で耐え
C方面 H252振りをヘドロ爆弾で確1
H252振りをヘドロ爆弾で確1
H4振りを皮ダメ込みでヘドロ爆弾で確1
Ⅾ4振りをヘドロ爆弾で確1
S方面 最遅
トリルエースその②
調整は他の方のものを流用した
主に相手の構築に+等、では厳しい相手が複数いた時に選出する。
火力はあるが、一致技が両方とも無効にしてくるタイプが存在する為少し使いづらかった。かといってを持たせないと火力不足になるので最後まで持ち物は変更なし。
技構成は毒を引きやすく、トリルが切れた後に持ちにも勝てる可能性がヘドロウェーブよりも高いヘドロ爆弾、火力重視と命中安定の竜技2つに鋼への打点として気合玉を採用した。
選出率は高くないが出した試合はそれなりに活躍してくれた為入れて良かったと思う。
基本選出
or++or
入りには
++
受け構築には
+の中から2体選出する。
重いポケモン
に強く、化けの皮でトリルターンを稼がれてしまう。
マルチスケイル+羽休めが非常に厄介。を残す、の呪いを入れる事を意識する。
めちゃくちゃ重い。ダイマを誘い、を後投げして何とかするか、ミラーで勝つしかない。
他、怪電波持ちや、など
感想
初めてレート2000を達成する事ができてとても嬉しい。
S15からは竜王戦ルールが始まるが、無理せず自分のペースでやっていきたい。
結果
TN とつウサ 最終レート2000 最終順位269位
TN 森野真理 最終レート1875 最終順位1107位
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【単体考察】HBS眠カゴガラルファイヤー
調整その①
特性:ぎゃくじょう
性格:臆病(S↑A↓)
持ち物:カゴのみ
技構成:燃え上がる怒り エアスラッシュ 悪巧み 眠る
努力値:H252 B100 S156
実数値:197-×-123-120-145-143
調整意図
S+1で最速抜き
意地っ張りA252振りのダイジェットを15/16で耐え
無補正A252振りのキョダイカキュウを確定耐え
調整その②
特性:ぎゃくじょう
性格:控えめ(C↑A↓)
持ち物:カゴのみ
技構成:燃え上がる怒り エアスラッシュ 悪巧み 眠る
努力値:H252 B108 C4 D4 S140
実数値:197-×-124-133-146-128
調整意図
S+1で最速抜き
意地っ張りA252振りのダイジェットを確定耐え
無補正A252振りのキョダイカキュウを確定耐え
C+4のダイジェットorダイアークでD特化が15/16で落ちる
耐久に厚く振って素の状態で逆上の発動を狙い、眠ってHPを全回復した後にダイマをする型。(HPを回復するともう一度逆上を発動できる)
欠伸ループに強く、や、などを起点に悪巧みを積んで全抜きも可能。
上は最速意識で、下はダイジェット1回で最速抜きまでSを落とし、少し物足りない火力を補強した調整。使い勝手が良いのは下。
【剣盾S11使用構築】ピクシ展開アマガホルード【最終693位/レート1859】
皆さんこんにちは。突撃ウサギです。
今回、レートは高くありませんが、最終3桁を取ることが出来たので記事にすることにしました。
もし良かったら最後まで見てくれると嬉しいです。
構築経緯
前シーズンに結果を残した方々の構築記事を見ていると展開系の構築が多いことに気づき、その中でも初手ダイマと持ちの両方を機能停止に出来るステルスロック搭載トリックに注目し、採用。
展開した後はダイマをして場を荒らすエースポケモンが欲しい為、環境トップのに強く地面・ノーマルの広い技範囲&高火力を出せると、大好きなポケモンであり、電気タイプ以外の多くと撃ち合えるを採用。
エースで処理し切れなかったポケモンを一掃する(スイーパー)為に、行動保証アイテムであると素早さを補強し上から行動しやすくなる持ちは必須だと感じたので、を持たせる事で高い対面性能を発揮する、との相性がいいにを持たせた。
最後に選出画面にいるだけで強い影響力があり、選出を誘導出来るのと、ここまでで重い鬼火持ちに強めなを採用し構築が完成した。
個別解説
①アーマーガア NN 濡れ羽
特性:ミラーアーマー
性格:陽気(S↑C↓)
持ち物:するどいくちばし
技構成:ブレイブバード ビルドアップ 羽休め 挑発
努力値:A252 B4 S252
実数値:173-139-126-×-105-130
嫁ポケ兼本構築のダイマエースその1
主にや入りに選出し、それらを起点にビルドアップを積みダイジェットで全抜きを目指す。の影響であまり出す事が出来ないと思っていたが、案外がいない構築は多く、かなり選出した。流行していた+に非常に強いのがいい点。
最速ASぶっぱの理由は今シーズンでは耐久に振るメリットをあまり感じず、火力が欲しかったのと、S+1での上を確実に取りたかった為。その反面、耐久はあまりないので受け出す時には注意した。
選出率4位
②パッチラゴン NN ライゼクス
特性:はりきり
性格:陽気(S↑C↓)
持ち物:ラムのみ
技構成:電撃嘴 逆鱗 燕返し けたぐり
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-152-110-×-91-139
見せポケ。本構築ダイマエースその2
環境の中心にいる為マークが厳しく、入り以外にはほとんど選出はしなかったが、このポケモンのおかげでとの通りが良くなっていたと思うので入れて正解だった。ラムで使うなら技構成は上記ので完結していると感じた。
選出率6位
③ホルード NN 力神ラビッ兔
特性:ちからもち
性格:陽気(S↑C↓)
持ち物:いのちのたま
努力値:A252 D4 S252 ※D振りはダウンロード調整
実数値:160-108-97-×-98-143
本構築のダイマエースその3
シーズン初期からお世話になっているポケモン。
今のルールではとがいない為、非常にノーマル技の通りが良く、を持たせてダイマするだけで強かった。また、このポケモンはのイメージが強いので、予想外の火力で何度も対面のポケモンをワンパンした。
技構成は火力・命中率が共に安定している地震、最高火力で死に際にも強力な打点を放てるギガインパクト、や、意識の炎のパンチ、ダイジェットになり、抜き性能を高める飛び跳ねるで完結している。
一致技はどちらも無効にしてくるタイプが存在するので、時には強気に裏を読んで技を選択していく事も重要。
選出率1位
④ピクシー NN イノ先輩
特性:マジックガード
性格:頑張り屋 ※図太いミント使用(B↑A↓)
持ち物:まんぷくおこう
努力値:H252 B140 D116
実数値:202-×-122-115-125-80
調整
B方面 A特化 の水流連打を確定耐え
D方面 無補正252振りのヘドロウェーブを確定耐え
無補正252振り適応力の威力150ダイアタックを確定耐え
無補正252振りの威力150キョダイゴクエンを確定耐え
B<D
展開役で本構築の軸
調整は他の方のものを流用してきた。
出す際は必ず初手投げし、トリックで初手に出てきたダイマ要員や持ちを機能停止にしつつ、ステルスロックを撒いて後続のサポートをするのが主な仕事。
初手に出てきやすいポケモンのほとんどの攻撃を一発は耐える事ができ、マジックガードによりスリップダメージで事故死する事も無い為、トリック→ステルスロックが決まりやすい。(怯みと急所は知らない)
を渡されるとムーンフォースしか押せなくなるので、よく所持しているやなどの前ではステルスロックから入る事もあった。
選出率2位
⑤アシレーヌ NN むろみさん
特性:げきりゅう
性格:臆病(S↑A↓)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:熱湯 ムーンフォース 吹雪 滅びの歌
努力値:C252 B4 S252
実数値:155-×-95-178-136-123
本構築のスイーパーその1
を持っていなかったり、Sが上昇していないやを上から倒せるのが単純に強力だった。
基本的には裏に置き、やで場を荒らした後に上から殴っていくが、このポケモンを通していくのが良いと判断した場合だったり、と同時選出した際にダイウォールで凌ぐ必要がある時(はダイウォールを使えない)にダイマを切る事も結構あった。
技構成は追加効果が強くタイプ一致の熱湯とムーンフォース、草毒複合タイプに弱点を突け、対面選出をした際に相手のなどのをダイアイスで貫通できる吹雪、ダイウォールになる滅びの歌とした。
最速の理由はを抜く為。
選出率3位
⑥ギルガルド NN ベターハーフ
特性:バトルスイッチ
性格:おっとり(C↑B↓)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ラスターカノン シャドーボール インファイト 影うち
努力値:A156 C252 S100
実数値:135-90-144-112-160-93 (シールドフォルム)
135-180-63-211-70-93(ブレードフォルム)
本構築のスイーパーその2
準速抜きまでSを振り、残りをACに振って対面性能を高めた。
を選出した際はと同じで、による行動保証でやで場を荒らした後に相手を一掃する役割だが、ステルスロックがあまり刺さらない構築には初手に出して殴り合っていく。
また、特殊受けをやに頼っている構築に強く、このポケモン1体でサイクルを崩壊させる事もあった。
選出率5位
基本選出
+oror+or
8割ぐらいこの選出で、その中でも特に
++の選出が多かった。
ステルスロックがあまり刺さらない構築に対しては
+oror+
の対面選出をしていた。
重いポケモン
ヘドロウェーブでピクシーが一発で落とされてしまう為、後の展開が厳しくなりきつかった。
めちゃくちゃ重い。壁から蝶の舞を積まれると誰も止められない。
パッチラゴンのおかげかあまり出されなかったが、出されると辛かった。
タイプ上きついのに加えて行動保証持ちの為、を対面させてもHPがかなり削られてしまう。
感想
今期はレートが全体的にデフレしており、非常に厳しいシーズンだと感じた。
サブロムで1900目前までは行ったが、その後に負け続け心が折れてしまい、本ロムを3桁確定ラインまで上げてやめてしまったのは反省したい。
結果
TN とつウサ 最終レート 1859 最終順位693位
TN 森野真理 最高レート1897(推定) 最終爆死
最後まで読んで頂きありがとうございました。